美容師が教える 美容室での失敗しにくい髪型の頼み方
美容室での失敗しにくい髪型の頼み方
今回は美容室での失敗しにくい髪型の頼み方について書こうと思います。
美容室で髪をオーダーするときに
なかなか伝えにくい。
思った通りにならない。
どう言っていいか解らない。
結果、諦めてしまう。
そんな経験された事ありませんか?
はい、ほとんどのお客様がそう思われた事があると思います。
なので今日は美容室で髪を自分好みにオーダーするコツを書かしてもらおうと思います✨
先ず美容室に行かれるお客様の思ってらっしゃるパターン
- お悩み解決
- 変身希望
- 現状維持
だいたいこの3つのうちのどれかになると思います。
お悩み解決
- まず、お悩み解決について
これは悩みがあるパターンですね。
例えば癖、広がり、うねり、ダメージなど、
この問題を解決する方法
それは嫌な所をキチンと伝える
事が大事になってくると思います。
例をあげると、
この前新規のお客様を担当させて頂いた時の事なんですが、このお客様は広がりが嫌な方でした。
私の見立てではカットのみでの収まりは不可能です。
そこでストレートの提案をさせて頂きました。
ですが、お客様はあまり納得いかない様子。
ここで、もう少し詳しくお話を伺います。
ここからが大事。
以前かけたストレートがシャキーンとなりすぎて嫌だったから、その提案に対しては不安。
はい、ここがポイント。
「以前かけたストレートが…」
こう言うことをキチンと伝える事が大事だと思います。
要するに以前されて嫌だった事、失敗談を説明する事。
大抵の美容師さんの本音は必ずと言っていいほどお客様に喜んでもらいたいと思っていると思います。(必ず間違いありませんね。)
なのでその気持ちを利用しちゃって下さい。
言葉は悪いかもしれませんが、利用しましょう。
先ず以前行った美容室での失敗談などをなるべく正確に伝える事が大事だと思います。
前文に書いた通り美容師は喜んでもらいたいと思っています。
なので他店での嫌だった事なんか話されるとチョー気合入るハズ
間違いないと思います。
「今回は絶対そう言う気持ちにはさせないぞ!!(メラメラ)」 みたいな…
なかなか伝えにくい方の為に、
予約のときにカウンセリングをしっかり行なって欲しい。
と伝えておけばいかがでしょうか?
そうすれば美容室側は予約の時点でそういう受け入れ体制になります。
(うちみたいにカウンセリングを重視してるお店もありますよ。)
まとめ
最初のカウンセリングの時点でなるべくしっかり悩んでる事を伝える
言いにくいのであれば予約の時点でカウンセリングをしっかりしてと伝える
前の美容室での失敗談を伝え美容師のやる気に火をつけるなど
変身願望 イメチェン
次は、変身希望についてです。
ようするにイメチェンですね。
これはポイントが明確です。
美容室でイメチェンしたいけどどうしていいか解らない!!
って方必見ですね。
いつも同じ髪型で…なんか変えたいんですけど…でもどんなのがいいか解らなくて…
って方は是非このブログを見て美容室に行って下さい。
写真を持って行きましょう
先ずは写真を見つける
これとても大事です。
その写真のスタイル通りにならないだろうから、どうしよう… って感じでも全然オーケーです。
なんとなくでもいいのでお客様の好みが知りたいのです。
それはもちろん、髪質、体型、顔形もちろん違うので全く同じにはなりませんが、
美容師側としては少しでもお客様の好みが知りたいのです。 近づければ喜んでもらえますからね。
なので「この髪型、私に似合うかな?でも顔形違うし…」 ってなる前に少しでも美容師側としてはお客様の好み、
情報が知りたいのでなんとなくでもいいので、好きなヘアースタイルの写真を用意していきましょう。
イメージを伝える
次に好きな雑誌、なりたいイメージに近い芸能人などを伝える。
これもとても大事です。
ファッション雑誌にはイメージというものがそれぞれあります。
その雑誌を伝える事で美容師側にお客様の好きなイメージを理解してもらうことができます。
なので間違ってもキュート系の雑誌が好きな方にエレガントなヘアースタイルを作られる心配がなくなります。
悩みを伝える
次に悩みもキチンと伝えるです。
例えばお顔が丸く見られるのが嫌な方にマッシュルームボブを作ってしまうと大変な事に…
ここは美容師力が必要ですね。
私のしたいスタイルはこうなんだけど、これ私に似合いますか?
って所だと思います。
いくらお客様のしたいスタイルがあったとしてもお客様の悩みが倍増する結果になってしまっては最悪です。
なのでやりたいスタイルだけではなく、お悩みもキチンと伝えましょう。
きっと美容師さんが良い解決方法を提案してくれますよ。
まとめ
変身希望の場合、美容師側に伝えるべき、前準備としては
- 好きなヘアースタイルの写真を何個か準備しておく
- 好きな雑誌、芸能人を伝える
- 自分の悩みもキチンと伝える
です。
もっとぶっちゃけて言わせて頂くと美容師側としても何もない状態から
お客様の満足してもらえるヘアースタイルを作り出すことは不可能だと思います。
なのでお客様の好み、情報、悩みを解っておきたいのです。
これが解れば解っているほどお客様に喜んで頂くことが可能になってきます。
なので髪型で悩んでる方こそ、こういう前準備をして美容室に行って見て下さい✨
(うちに来て下さい✨)
やはりカウンセリング、チョー大事です。
現状維持
最後は現状維持についてです。
美容室に行って
「今のままでもいいんだけど、なんかね?」
みたいなお客様になります。
全く変えなくてもいい方は別に問題ないんですが、なんかね?って思ってる方必見です。
これはもうポイントで変えていきましょう!!
例えば
- 前髪だけ短く
- ポイントカラー
- ポイントパーマ
などなどいろんなポイントのメニューがありますので無難な所からチャレンジすれば怖くはないと思います。
3回に渡り、美容室での失敗しにくいオーダーの仕方について書いたのですが
いかがだったでしょうか!?
- お悩み解決
- 変身希望
- 現状維持
「私の場合はどうなの?」というお客様が
いたら是非ご相談下さい✨
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