なるべく傷ませない縮毛矯正
2018-05-30
pickaでは今まで
癖を生かしたスタイル。
なるべく縮毛矯正をかけないで済むようなブログやスタイルを提案させて頂いてきましたが、
モチロン縮毛矯正をされるお客様もいらっしゃいます。
「どうしても癖が気になる。 サラサラのストレートヘアに憧れが。。」
というお客様もいらっしゃいます。
なので別に縮毛矯正を批判するわけではなく。
【どうせするなら なるべく痛まないような、かけた後ずっと手触りが保てるような縮毛矯正を目指して行きます。】
【ここで縮毛矯正のお薬について説明を】
縮毛矯正のお薬を紐解いて行くと
- アルカリ剤
- 還元剤
この2種類の組み合わせで成り立っています。
(他にも水やら。)
このアルカリ剤と還元剤の組み合わせでお客様の髪質に対して最適な薬剤をチョイスして行くわけです。
【代表的なアルカリ剤】
- モノエタノールアミン(強いアルカリ剤で臭いはあまりしない、髪の毛に残留しやすい。)
- アンモニアモノエタに比べてパワーは弱いが揮発するので臭いが強く、髪の毛に残留はしにくい。
【代表的な還元剤】
- チオグリコール酸アンモニウム(安定した働き、昔から使われていて還元力は高い。)
- システイン(アミノ酸の一種、還元力は弱い。)
- システアミン(比較的弱いパワーでも力を発揮しやすい。癖の強い方には単品じゃきつい。)
などなど、
それぞれのアルカリ剤、還元剤にいろんな特徴があり、髪質に応じて
強過ぎない、かつ的確に伸びる!!
という薬剤チョイスがいつまでも綺麗な縮毛矯正のキモ☆になってくると思います。
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