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すきすぎ注意✂️カットで失敗しないために

2025-10-06

こんにちは【田舎のカリスマ美容師✂️】太田雄二郎です。 今日はカットの話。

美容師をしているとよく聞く言葉があります。
「髪の毛の量が多くて…」「すぐ膨らむんです…」

多くの美容師さんはそんな時、
「じゃあ多めに減らしときますね」と言いますが、、

本当にそんなに減らして大丈夫??

ヤバ

髪の毛の“膨らみ”と“減らし具合”の関係を間違えると、
逆に大変なことになってしまうことがあります。

髪をすく=短い髪を作るということ

髪の毛をすくというのは、髪の中に短い髪を作るということ。

つまり、量が多くて直毛の方ほど、その“減らした部分”が短くなり、
短い毛は軽いので、重力で下に落ちずに浮きやすくなります。 ピンピン。

この【浮く】という現象が、髪の毛を余計に膨らませてしまう原因。

なので、「髪を減らしてください」と安易にお願いするのは要注意。 減らすぎて収まりが逆に悪くなってしまいます。

で、す、が。

じゃあ、私のこの大量の髪の毛どうすればいいの??」
となりますよね。

ここからが、正しい解決策です✂️

髪の毛の中側を減らすという考え方

多毛で膨らみ、乾かすのも時間がかかる方は、
髪の中側の量をしっかり減らすのが効果的です。

この部分は、根本から量を減らしても膨らみにはあまり影響がありません。
なぜなら上の髪が被ってくれるから。つまり

中の部分をしっかり減らすことで、
ドライヤーの時間も短くなり、結ぶときも毛が細くなって結びやすくなります。

特に髪をよく結ぶ方は、表面を減らさず中だけを減らすと◎。
結んだときにピンピンと短い毛が出ないので、綺麗にまとまります。

その他の解決策「結ばない派の方へ」

一方で、「そんなの気にしない!」「私は結ばない派!」という方もいます。
「とにかく頭を小さくしたい」「いいからすいちゃって✂️」という方ですね。

この様な本当に髪の毛が多く、膨らむ方は根本からガンガン減らすと頭が小さく見えます。とてもコンパクトになりオススメです。が、

この“根本から減らす”という行為、
実は多くの美容師さんがあまりやりません。


なぜなら、そんなおっかない技術、先輩から習ってないからです。

根本から減らせば減らすほど、髪の毛は無くなり、
物理的に頭のサイズは小さくなります。
ただ、根本から減らした毛は必ず浮いてくるので、
ピンピンとした髪の毛が必ず出て来る。

なので多くの美容師さんが怖がって出来ない、ただ、本当に多毛の方やショートヘアの方には喜ばれます。

自分はこの技術、大得意✂️
多毛や癖毛のお客様が多いので、浮きをコントロールしながら
“軽さと収まり”を両立させるのが得意分野です。

バッサリ

根本からのアプローチで、
「結ばなくても扱いやすい」「乾かすだけでまとまる」
そんなスタイルをつくることができます。

カット周期も重要なポイント

実は、カットの周期もとても大事です。

・周期が短い方(1ヶ月半以内)
 → 減らした毛が浮いても、すぐ調整できるので軽めでもOK。

・周期が長い方(2〜3ヶ月以上)
→ 浮いてきた髪を放置する時間が長くなるため、
あまり減らさない方が逆にまとまりやすくなります。

この様な髪の毛を減らすという行為にも、貴方の美容室への来店周期やライフスタイル、結ぶか結ばないかなど大いに関わって来るので、整理して美容師さんにお願いしてみてください✂️

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