縮毛矯正が嫌いな貴方に

こんにちは!
梅雨の足音がじわじわと近づいてきましたね。なんとなく空気も湿っぽくなってきて、髪がふわ〜っと広がってしまう季節です。朝、頑張ってアイロンしたのに、昼には「あれ?私、ライオンだったっけ?」みたいな状態になってたりしませんか?
今日は、そんな湿気シーズンにありがちな髪の悩みと、その解決策としての「縮毛矯正」について、新しい視点でお話ししたいと思います。
よく聞く「縮毛矯正はちょっと…」という声
「髪が広がって困ってるんです」って相談されたときに、こちらから「縮毛矯正ってどうですか?」と提案すると、けっこうな確率で「いや、矯正はかけたくないです!」って返ってくるんです。うんうん、わかります。
で、理由を聞いてみると、多いのがこれ。
「一回かけたら、またずっとかけ続けないといけないから嫌なんです。」
ここ、ちょっと誤解されてる方が多い気がします。実は、癖がものすごーく強い方を除けば、縮毛矯正ってそんなに頻繁にかけ直さなくても大丈夫なんです。
矯正って、もっと「ゆるくて自然」でいいんです

「縮毛矯正=真っ直ぐピシーッ!」っていうイメージ、まだ根強いですよね。でも最近は、もっと自然で柔らかい仕上がりの縮毛矯正が主流になってきているんです。
ざっくり言うと、軽くうねるくらいの癖なら、ナチュラルに整えるだけで十分なんです。実際、写真のモデルさんもそうで、全体にがっつりかけるんじゃなくて「ハチ上(頭の上半分)」だけのポイント矯正をしています。
この「部分だけ矯正」って、かなり優秀なんです。上の髪が真っ直ぐになると、下の髪を自然に押さえつけてくれるので、全体的におさまりが良くなるんですよ。
「朝、ラクすぎて拍子抜けしました」
部分矯正にすると、時間も短く済みますし、お値段も13200円とフル矯正よりもお手頃です(大体6000円くらい安いです)。それでいて、仕上がりはちゃんと自然。
しかも、朝の支度がめちゃくちゃラクになります。寝癖もつきにくいし、「あれこれセットしなくても、なんかいい感じにまとまってる…」ってなります。
たとえるなら、急いでる朝にトースターが自動で食パン焼いてくれてた、みたいな感覚です。いや、例えが雑ですね。すみません。
実は「髪のパサつき」はダメージじゃない?

ちなみにちょっとした豆知識なのですが、「髪がパサついて見える=傷んでる」と思ってませんか?これ、実は癖毛が原因の場合もけっこう多いんです。
というのも、髪がうねっていると光をきれいに反射できずに、艶がないように見えてしまうんですね。だから、髪を真っ直ぐに整えると、実際にはダメージが少なくても、見た目に艶やかで美しく見えることがあるんです。
とはいえ、無理はしなくて大丈夫です
「矯正ってやっぱりハードル高い…」って感じる方もいると思います。でも、いきなり全部じゃなくて、まずは「ポイント矯正」から試してみるっていう選択肢もあります。
縮毛矯正って、別に一生かけ続けないといけない呪いじゃないです。自分の髪に合った方法で、必要なところだけ、自然に整えることができるんです。
というわけで、梅雨の髪のふくらみに悩んでいるなら、「縮毛矯正=全部ピシッと」っていう先入観はちょっと置いて、もっと軽やかな選択肢として考えてみてもいいかもしれません。
まずは、気になるところから。気軽に相談してくださいね。
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