縮毛矯正を辞めたいけど不安な方に
若い頃は3時間かかる縮毛矯正も「自分のための時間」と思えたけれど、子どもが成長し送迎や家事に追われるようになると、美容室で長時間過ごす余裕がなくなってしまう方は少なくありません。教育費などで自分の美容にお金をかけにくいと感じることもあると思います。

今回のお客様もまさにそのようなお悩みを抱えてご来店されました。長年縮毛矯正を続けてきたけれど、今の生活に合わないと感じて「癖を活かす方法」を相談していただきました。
多くの方が心配されるのは「広がりすぎないか」「老けて見えないか」「朝のスタイリングが大変にならないか」という点です。


そこで今回は毛先の矯正部分にデジタルパーマをかけ、根元の癖と自然につなげる方法をご提案しました。矯正を完全にやめるのではなく、これまでの矯正を活かしながら癖に寄り添うスタイルです。
人により癖の強さは様々なので癖の強さに合わせたパーマの強さは選べます。
そして半年後に再来店された時には「矯正をしなくても困らなかった」「美容室に半年も行かなくても過ごせた」と笑顔でお話しくださいました。

さらに「次はハイライトを入れてみたい」「アレンジはどうすればいいの」と前向きな質問もいただき、ご自分の髪質を好きになってもらった様でとても嬉しく思います♪
ただ、癖を活かすスタイルで大切なのは【艶】です。艶があるカールはおしゃれに見えますが、艶がないと疲れた印象になりやすいもの。
そこでおすすめなのは
・重めのオイルを毛先までしっかり揉み込む
・しっとり系のヘアクリームを仕上げに使う
という簡単な方法です。低予算で抑えたい場合は、朝に少し濡らした髪へ市販のリンスを揉み込むのも一つの方法です。
縮毛矯正をやめることは我慢ではなく、新しい楽しみ方の発見です。ライフスタイルに合わせた無理のない髪の向き合い方を、ぜひ一緒に見つけていきましょう☆
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