縮毛矯正をやめて癖毛を活かすという選択肢

2025-09-10

縮毛矯正をやめてクセを活かすという選択

こんにちは、佐賀市美容室PICKAの太田雄二郎です。

今回は縮毛矯正をやめて、クセを活かすスタイルに挑戦されたお客様の事例をご紹介します。

お客様はアメリカに住んでおられ、日本に帰国できるのは年に一度だけ。

その二週間の滞在中に美容室を探し、「今こそ変わりたい」と勇気を持って来店してくださいました。

「一年に一度しか来られないから失敗できない」というお気持ちの中でのご相談でした。

長年縮毛矯正を続けてこられたことで、真っ直ぐにするのが当たり前。

しかし体調を崩したことをきっかけに、長い髪を乾かすことが大きな負担となり「もっと楽にできないか」と考えるようになったそうです。

「治りたい」「良くなりたい」「変わりたい」という気持ちの一方で、「クセを活かすのは怖い」「短くしたら後悔するかも」という不安との間で揺れていらっしゃいました。

髪型を変える時に不安を感じるのは自然なことです。

だからこそ大切なのは美容師に相談すること。

今回のお客様も「中を短くすれば乾かすのが早くなると思うのですが大丈夫ですか」と何度も質問されました。

それに対して一つずつお答えしました。

・上から髪がかぶさるので外からは見えません

・伸びてきても結べるので生活に困りません

・気になれば中だけ自分で整えることもできます

このように安心材料を積み重ねることで、不安は少しずつ解消され、新しい髪型に挑戦する勇気につながっていきます。

仕上がり後にまず実感されたのは「乾かすのがとても早い」ということ。

今まで三十分かかっていたドライヤーが十分ほどに短縮され、笑顔を見せてくださいました。

・乾かす時間が短縮され、自分の時間が増える

・重さから解放され、体調への負担も減る

・同じ悩みを繰り返さなくてよい

髪を変えることは見た目だけでなく、日常を軽くしてくれるものです。

今回のお客様は「体調の変化」がきっかけでしたが、人が髪を変えたくなる理由はさまざまです。

・いつもの髪型に飽きたとき

・仕事や家庭の環境が変わったとき

・体調の変化で今の髪が負担になったとき

どんな理由であれ、それは立派な「変わりたいサイン」です。

縮毛矯正をやめてクセを活かすスタイルは、そのサインを形にする一つの方法です。

不安があっても大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。